読書中>安宅和人「イシューからはじめよ」英治出版

いま、半分くらいまで読んだ。

問題をMECEで「緊急」と「重要」とにわけて、という本はよくある。
問題は、「重要」をどう定義するかでしょ、というのが、この本の第一章「イシュードリブン」の考え方だ。

「重要」を、「解決可能/不可能」「解決する必要性がある/ない」で分け、「解決可能で、解決する必要がある」問題に集中せよ、という読み解いてみた。

たとえば、いわゆる「自転車置き場の色問題 / パーキンソンの凡俗法則」には手をつけてはいけない。これは、「解決可能で、解決しなくてもよい」問題。いや、解決する必要はあるかもしれないが、意見を言う人数というパラメーターが多くなれば、事実上解決不能な問題か。
ま、いずれにしても、ほっとけばよい。

ビジネスの現場だと、経営方針だから逆らえない(解決不可能な)問題に楯突いたり、愚痴をいったりする、というのはよく見られるし、私も昔良くやった物だが、これも無意味ってことだよね。人のマインドを(短期的に)変えることも、ここに入るかな。

ここは、「やりすごす力=スルースキル」が、大事でしょうね。
毎回、新幹線と正面衝突する手段を執るのは、体も心も保たないですし。

重要性は、見ている人の視座でずいぶん変わってくるから、「自分はこうおもっている」というポジショントークをするために、そして相手のポジションを理解するために、うまい整理ができそうだな、という感触です。

次章以降は、問題の解き方に解説がうつるので、楽しみだ。