cafe de nimben

見たものと、読んだもの

文字を、もっと文字を、という渇望 (4)

聞いて、繰り返すのは、ナチュラルスピード。
区切りながらだと実用的なものが身に付かないから(意訳)

とはいえ、ある程度の書き物が欲しくなる。
字を見ないと、聞き落としで間違えて覚えるのではないかという恐れ。
フランス語はリエゾンするので、単語の区切りが曖昧になり、レゴのように文字を配列して応用しようとしたら間違えているのではないかという恐れ。

うまいくらいのタイミングで、読み物のレッスンが始まる。
基本的に文字のコーナーでは訳はつかない。最初はフォニックス。徐々に、今まで耳だけで覚えていた例文が書き起こされる。
ほら、文法も語形変化もしらないから、自分で辞書を引けない状態なのよ、今。

もやもやと覚えていた物が、整理される思い。

耳だけではついていけないと感じ始めた頃だったので、ちょっと安心。
うまいコース設定だな、とおもう。