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中島らも没後十年

かまぼこ新聞⇒明るい悩み相談室⇒エッセイ様々⇒今夜、すべてのバーで⇒ガダラの豚の順でたぶん読んできた。

なんやおもろいおっさんやな、とエッセイで思っていて、哀しみが通奏低音として流れる『今夜、すべてのバーで』でやられた感じ。

こういう、なんというかニヒリズムと泥臭さの汽水のような混じり方のひとのおもしろさって、なんちゅうたらええんですかね。ぼくにとっては、ナンシー関と同じくらい、かけがえのないひとを失った感じがある。

人体模型の夜 (集英社文庫)

人体模型の夜 (集英社文庫)

読み尽くしてしまうのがこわいので、手を付けていなかった本の一つ、『人体模型の夜』を読んだ。

こういうキレのある短編小説も書くひとだったのだな。RIP。