cafe de nimben

見たものと、読んだもの

聞こえなかった音が聞こえるようになるときと、英仏用例比較サイト

昔の教材を聞くと、以前聞き取れていなかったものが聞き取れるのがわかる。

フランス語という日本語にない発音をする音に慣れてきたのと、文法が少しずつ浸みてきたからだとおもう。

"if you don't mind" という意味と言われて、「シーサヌーゾンブイパ」と聞こえるフレーズがあった。
全然わからなかったので、カタカナ発音で丸暗記を試みたのだが、ぜんぜんうまくいかなかったのが、前回。

今回は、"si ce ne vouz ennui pa" ではないかという予想がたった。
If だから、"Si"がくるのは必然だし、最後の"pa"があるということは"ne"がある。のちのレッスンに"ennui"は出てきたから、"vous" とリエゾンすると、いけそうな気がする。
予想が立てば話は早い。
どうせネイティブでも綴り間違いするから、そのままgoogle検索につっこむだけである。

するとよいサイトを見つけた。

Reverso ContextおよびLingueeというサイトで、用例を中心に、英仏を対比させてくれる。

すると、ビンゴ! "si ça ne vous ennuie pas" が正しいことがわかる。

同時に、"if you don't mind" を軸に調べると、"si cela ne vous ennuie pas"と "si ça ne vous dérange pas"がよく使われていることがわかる。

と、用例で比較すると、辞書や翻訳サイトとは別の角度で調べることができた、というお話。