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2015年の単語はresilience

  • 最大の名誉は決して倒れないことではない。倒れるたびに起き上がることである
  • Success consists of getting up just one more time than you fall


など、努力を続けることに触れた引用*1はたくさんある。

これって結局 resilienceの問題だ。ダメになった時、ダメになり続けるのはなく、元に戻る。できれば逆にもっと成果をだす、ということだ。

120%を注ぎ込んで負けたら、カードがまったくないので、起き上がることができない。人生はトーナメントなんかじゃない。

ガッツの問題にはしない。倒れた時に立ち上がれる能力を準備しておくことが、すべての前提なので、これはおもいっきり戦略的なことだからだ。

立ち上がれる能力とは何か?

まずは、健康。身体的にも精神的にもだ。

心身が健康な時は、失敗してもすぐに立ち上がれるが、激務が続いて心身ともに疲れていると、いつのまにか過冷却に陥る。一度、失敗という衝撃が加われば、水だと信じていたものが一瞬にして氷に変わる。

対処として一番大事なのは、とにかく睡眠。眠れない時間が続く時は、自覚がないだけで心身のどちらかまたは両方がやられている可能性がある。

次に、運動。

無酸素運動有酸素運動もバランスがいいのが一番いいが、できれば毎日の生活に埋め込む。からだ、特に眼肩腰の疲れは、すぐにイライラや不機嫌といったメンタルにも影響を及ぼす。その日のうちに疲れをある程度取ることができれば、また疲れにくい肉体にすることができれば、ダメになってもすぐに復帰できる。

最後に感情コントロール。

感情はひとつのおおきな燃料庫のようなもので、ポジティブなものもネガティブなものもそのなかから消費されるように思う。そしてそれは複利で増える。朝からネガティブな感情にとらわれ、それが複利で増えたら、一瞬でガス欠だ。ネガティブな感情が起こることはしょうがないが、すぐに切り替える。ポジティブな感情が連鎖してエネルギー補給できるように心がけると、心が壊れにくくなるとおもう。あとは人のネガティブな感情に転移されないように気をつけたほうがいい。愚痴をきくと、どんどんネガティブな感情にシンクロしやすくなるから、そんな場は離れよう。

おまけは、お金。

お金で買えるなら、買ったほうがいいものはある。時間や健康は、我慢しても減るのが基本だ。例えば。病院に行く不調になる前に、整体に通うのもいい。眼の調子が悪ければ、メガネをつくるのもいい。冷えが気になったら、マフラーを買うのもいい。自分にあった何かを金で買って、重症化する前に対処できるなら、そのほうがいい。無駄遣いや浪費は勧めない。しかし、お金で不幸を祓えるなら、それは自己投資だとおもう。

 死なない程度に頑張って、負けたらちょっと休んですぐ復帰できるように心身ともに健康を維持しましょう。あと、会社とかでの体制作りはまた別のお話。

 

*1:ちなみに上記に挙げた引用は、原典がはっきりしない。前者は孔子といわれているが、カーネギーのなかでそう触れられているだけらしい。孔子であれば論 語で触れられていそうなものなのだが、それを明示したものはみつけたことがない。後者はOliver Goldsmithのものといわれているが、実は匿名のものではないかという節がある