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読書感想が書きづらい4パターンについて

本を読んだ後、感想を書くのが難しいのには、いくつかパターンがある。

  1. 読むに値しなかったと後悔するが、罵倒するほどでもない
  2. 読むに値しなかったと後悔し、罵倒したいが、そんなことはしたくない
  3. 読むに値したが、良い意味で暇つぶしとしてであり、「あー、よかった」以外に書けない
  4. 読むに値したが、感想を書こうとすると、自分で晒したくない何かをいわないといけなくなる

1については、むしろ途中で読むのをやめるという選択肢もある。ローインパクトでネガティブ。
2については、ハイインパクトでネガティブ。こういうときは、酒でも飲んで忘れるのがよろしい。罵声は自分にブーメランになって帰ってくると思うし。
3については、「あー、よかった」だけで済ますのが吉。むしろ無理やり言語化して変な読後感を自分で作り上げてしまって、記憶改変を起こすことがあるので。
4だよ。むずかしいのは4。

「いい作品だと思うんだけど、◯◯のところが気に入らなくて」の「◯◯」が、けっこう地雷。プロの物書きで記名記事をだせるコラムニストみたいな場合であれば、自己開陳してすすめるのが正しい気がする。ただ、こちとら無名のアマチュアなので、そんな個人情報、もっといえば個人トラウマ情報を開示しても、つらいだけのような気がする。

トラウマに向き合うことが大事な場面ってあるけど、今がそのときか、そのときであったとしても、それを他者に開陳すべきかどうか、というのはじっくり考えたほうがいい。

ということで、面白かったけど、ちょっとイラつく本を読んで、その理由を考えたら自分のどうしようもないバカなところに気づいたので、忘れることにした、というチキンな感じをお届けしました。