cafe de nimben

見たものと、読んだもの

和食に詳しくなりたいが、なんとなく敷居が高い

お出汁がすきだ。一般的な外食をたべると、塩っぱめだなとおもうが、旨味成分はもうちょっとあってもいいとおもう程度には、出汁がすきだ。

となると、最終的には和食に行き着くのかなとおもっている。

フランスやイタリア料理であれば、前菜→魚→肉で、ワインが泡→白→赤という流れで後は適当に、という流れはわかるので、まあ、いける。サイゼリアでも流れが自分で組めるぞ。中華料理は勢いで、なんとかいける。

でも和食のいい店で、といわれるとなんか気後れしてしまう。アルカイックスマイルでなんとか乗り切った経験があるが、ヒヤヒヤものです。

たぶん、知らないことがあったら笑われるかもしれない、となぜかおもっているから。

和食のは、何せ単語に不案内だ。

八寸、椀、向付などなど。かっこいい言葉なのだけど、日常で使わないからなんかこわい。

美術展にいくと、おもいかけずいい茶碗とか見る機会があるので、親しみがあるんですよ、食器の姿には。食器はガラス越しにみるより、使ってみたいとおもいますし。

近づきたい、でも近づいたらバカにされるかも。

ああ、これは恋の芽生えなのかしら。