「こっちだけズルして無敵モード」じゃないというところが好き。
絶対的な強さを持ったヒーローは、その力を発現させるためにはそれなりのルーチンをこなさないといけないとおもっていて。それは力道山の空手チョップのように、いろいろと反則攻撃をうけて耐えて耐えての爆発であるから喝采があるとおもうの。
同等か相手の方が強いという場合は、場合によっては卑怯な手もふくめて出し抜いたりしながら戦うということになるとおもう。
絶対的に強いヒーローがどんな手も使って戦うのって、それは戦いじゃなくって殺戮とか虐殺っていうんじゃないだろうか。
なので、「正義の力に仕える」映画よりも「正義に仕える」映画のほうが好み、というお話でした。
言葉の引用は、ヘルシングからでした。
HELLSING 全10巻 完結セット (ヤングキングコミックス)
- 作者: 平野耕太
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2011/02/15
- メディア: コミック
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