ドラマ『わたしを離さないで』第5〜6話

美和が嫌いで、見るのを止めたいと思うほどなので、演じる水川あさみはいい演技をしているんだと思う。

 

最終的に「提供」をするかどうかはフィクションの話として、見ている自分としては、自分の命をどう使うのかを突きつけられているような話だ。それに気づいてしまったので、普通に見るのとは別の感じがしてきている。ちょっとだけ自分ごとのような。
 
でも、心の中の枷を砕くために、人の死を利用するのは、どうなんだろうね。
物語を駆動するのは、確かにいろんなサスペンスだと思う。アクション映画では命は軽い。しかし、この物語ではもうちょっと値段は高くていい気がする。
マミ(真実/中井ノエミ)の大きさだとわかるんだけどね。
多分それよりも、「量産機」という小さな小さな物語に落とし込みたいのだろうけどね。辛いね。
 
ともが好きと、一回りして言いたいがための話が、第5話。
そうしておいて、全てが壊れて、「心なんてなくていい」と決意するのが第6話。
 
悲しさがつのる。
その中で、馬場園が脇を好演。癒しだわ。