世界問答はわたしの造語だ。自分の深淵にあるものを、自分より高次の何かと禅問答をすることをいう。
プラネテスだと猫と、鋼の錬金術師だと真理くんと、世界問答がある。
プラネテスをリアルタイムでは追っていなかったのでどれくらいかはわからないが、どちらも同じような世界問答をしている。そういう共時性がおもしろかった。21世紀になるってことで、何かそういうことを考えないといけないような何かがあったのかな?
ノストラダムスが来なかった、というのはあるかもしれないけど。
結論としては「腹八分目医者いらず」程度には当たり前のことをいうことになるのだが、それを自分の体験から結論づけるのと、単に知っているのとでは、やはりずいぶん違うようにおもう。
ひとによってはそんなことを考えるなんて暇だねえといってくるのだけれど、それを考えてしまうのは業とか趣味とか適当なことをいって、いなしておきたい。