cafe de nimben

見たものと、読んだもの

TATE Modern / テートモダン 行き方と建物編

現代アートにめざめてしまった。抽象画をみて楽しいと思ったのは初めてだ。

通いたいわぁ。

行き方

公式な行き方はこちらから。"GETTING HERE" をご覧あれ。

しかし、ついでに建物も見ながら進みたいならば、北側からテムス川を渡ってくるか、南側のサウスバンクを散歩しながらたどり着くか。

北側から攻めるなら、central線のSt.Paul's駅でおり、セントポール大聖堂を見て、ミレミアムブリッジを徒歩で渡って、テートモダン到着、がおすすめ。

南側から攻めるなら、Jubilee線ないしNorthern線のLondon Bridge駅を降り、テムス川沿いに西へ西へと歩くのがおすすめ。シェークスピアゆかり揃い。サウスワーク大聖堂→シェイクスピアが通ったとかいう英国パブのThe Anchor→グローブ座と歩いていける。

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グローブ座

建物

旧館と新館がある。もともと発電所だった旧館が Boiler House、今年(2016年)に出来たばかりの新館が Switch House。どちらも同じくらいの大きさ。

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旧館:ボイラーハウス / boiler house

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新館:switch house (ケータイのカメラだと入りきらなかった。けどファザード素敵でしょ?)

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北側の入り口

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入り口から振り向いてセントポール大聖堂をみる。特別展のノボリのしたでは、いろんなひとがパフォーマンスしている。

 

どちらも2階と4階(ややこしいが日本風に言うと3階と5階。地上1階がグランドフルア略してG階なので。本稿は、英国式にならう)が無料展示。他の階は優良の特別展や会員限定の施設など。

ぼくは入っていないが、てっぺんの8階にはレストランがあって眺望が非常によろしいらしい。

エスプレッソバーなどお茶するところも、無料ソファもたくさんあるので、疲れたらいつでも休めばよい。

無料展示室は基本的に写真はOK。オーディオガイドが5ポンド弱だったかな。コインが不要だったので、「釣りは寄付します」とかっこよくいってみた。

入り口は、北の川側にも南側にもあるが、北側がおすすめ。背にセントポール大聖堂を背負いながらはいっていくのは気持ち良い。

無料展示

英国美術館博物館なので、基本的に無料。4ポンド寄付してねとかいてあるので、ぜひ寄付するか、何か買おう。まじで内容がすごいので、お布施するべき。

 入ってまずは驚け。超大型ホール "Turbin Hall/ タービンホール" である。

f:id:nimben:20161004134040j:plain縦155m、横23m、高さ35mの巨大な空間があり、そこで動くインスタレーションを行っている。あまりにも巨大なので一目では見切れないから、上記写真のように寝転がって天井を見るようにして観覧しているひと多数。

私が行った時は、音楽に合わせて照明が点いたり消えたり、また大きな壁のようなものがつり昇がったり降りたりするという、star guiterのPVのような感じだった。

 


The Chemical Brothers - Star Guitar

長くなったので、展示物に関する感想は次の項にて。