ちょっと興味があって、今年の9月の半ばに、Google Analyticsを入れてみました。
今までの統計よりはかなり細かいことがわかるようになりました。これで無料ってすごいですね。
Hatena blogの無料のアクセス統計って、直近1000件についてのみというちょっとアバウトなので。
HTTP時代は、サーチエンジンでの検索ワードもわかったのだけど、HTTPS必須時代である今は、検索ワードはわからない。前は、こういうワードで調べたのねというのがわかって面白かったのだが。twitterその他でもまるで宣伝していないのにも関わらず、読みに来てくださって、ありがとうございます。
第一位:元寇について調べてみたら、更新せねばならぬ知識もあることがわかった
おそらく「八幡愚童訓」 で調べてくれていた模様。9月後半にアクセスが集中してます。その後は落ち着いている。記事は2015年に書いたもので、今までこんなにアクセスあったことないんだけどな。面白い。
他の記事でも取り上げた『アンゴルモア』も完結しましたね。史実との兼ね合いがあるので、ちょっとスッキリしない終わり方になるのはしょうがないかなあ。
今回は文永の役 in 対馬でしたが。文永の役 in 福岡や、弘安の役も続編としてあるのかしら。
しっかし、鎌倉武士って、今の日本人とは随分違うということがわかってきて、面白いです。同じ国民なのかというくらい。
それを面白く小説にしたのが「なろう」の中にありまして、おすすめです。
鎌倉武士は異世界へ 〜武士道とは鬼畜道と見つけたり〜
https://ncode.syosetu.com/n4136er/
こういう世界だったら、そりゃ天下布武して、戦争の世紀を終わらせたくなるよね。
どこまで本当なんだろうかという歴史学的な知見を私は持ち合わせていないのだが、なんとなくこれが正しいんじゃなかろうかという気はしている。綱吉の生類憐みの令は、犬じゃなくて、人間が簡単なことで殺されないような仕組みだった説も出てきたようですし。
しかし近年の研究では、生類憐み令という単発の法令が出されたわけではないことから、一連の施策を「生類憐み政策」として捉え、前後の政策との連続性や、綱吉政権の他の施策との関連にも留意して、改めて政策の意義を問い直そうとする動きが進んでいます。
実際、江戸町触から「生類」の中身を検証すると、捨て子禁止や行き倒れ人保護といった弱者対策も含まれていますし、他方、犬・馬等を中心としながら、猿・鳥類・亀・蛇、きりぎりす・松虫から、いもりに至るまで、実に多様な内容を含んでいることが明らかになります。
生類憐みの令が出ないといけないということは、裏を返せば、元禄までは、捨て子の養育は不要、行き倒れ人はほっとく、病気の犬や馬は捨てる、というような、「羅生門」的な世界だったということでしょうしね。
鎌倉時代、室町時代、戦国時代、江戸時代初期ってのは、ここら辺どう違うのかを調べてみたら面白そうではありますが。イメージ的には、北斗の拳っぽいなぁ。
第二位:「インターステラー」に出てくる詩について調べてみた
4年前の記事なんだけど、まだまだ強い。
今まであまり詩というものに触れてこなかった。これ以来ですよ、元ネタが詩だとわかると調べるようになったの。
詩はわかりにくいけど、それを通して考えていくのは、とてもエキサイティングです。
第三位:ELSA Speakで米語の発音矯正
年始の。毎日ではないけれど、続けています。ただいまレベル38。
すぐにappが落ちたりして不安定だった時期があります。このため、削除しかけた時もある。今は安定しています。
自己学習で難しい点にも立ち会うことになりまして、それは発音の差が自分で認識できるかどうか、という問題。自分で聞いて差を理解できるときは、正しい発音になるように頑張る、ということができます。
しかし、聴き比べても差がわからないときに、どう対処するのか。難しいです。
学校に通ってもいいんですが、先生が言ってもわからなかったらなかなか辛いし。
十代の方が耳がいいのかなあ、なんて思ったりしますね。
そこまでしっかりわからせてくれるような先生に当たろうとすると、それなりのの学校にいく必要があります。よって、appではここら辺が限界なような気はしています。
どうしても、楽に逃げることがあるので、ああ、サボったらあかんな、と気を引き閉めさせてくれるという意味で、とても良いappだと思います。