cafe de nimben

見たものと、読んだもの

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

The Guards Museum / 衛兵博物館 @London, UK

英国近衛兵博物館 www.theguardsmuseum.com ※無料ではありません。 どう行くの? たぶんここだけのために行く人は少ないと思うのです。近いのはSt. James's Park駅だけど、Westminster 駅から、ホースガーズからセントジェームスParkに入って、散策した後に…

The HouseHold Cavalry Museum / 近衛騎兵隊博物館 @London, UK

ロンドンにいって、馬と制服が好きなら、こちらへどうぞ。 The HouseHold Cavalry Museum 行き方 最寄りの駅は、westminster駅ですかね。Circle, Jubilee, Districtの各線があるので、便利です。降りると目の前にビッグベン。国会議事堂をみながら北側に進む…

TATE Modern / テートモダン:ダリとピカソ @London, UK

ダリとピカソが同じ壁に並んでいた。 Level 2: Artist and SocietyのCivil War という展示室。 その名の通り、「芸術家と社会/内戦」についての部屋だ。 Civil Warだけどアメリカ南北戦争ではなく、第二次大戦直前のスペイン内戦のこと。 ピカソは『泣く女 …

TATE Modern / テートモダン 抽象画: モンドリアンたち

モンドリアンといえばイブサンローラン。 nimben.hatenablog.com というのはこの映画で知ったのだけど、それのもともとを生では見たことがなかった。 Composition C (No.III) with Red, Yellow and Blue / Piet Mondrian / 1935 'Composition C (No.III) wit…

TATE Modern / テートモダン 抽象画: クラズナー

また抽象画でおもしろかったのが、 Gothic Landscape / Lee Krasner / 1961 躍動感というか、ちょっと抽象的な棟方志功というか、なんか太い線がポジティブな感じで。現実というよりもファンタシーな感じもして。なーんか好き。 'Gothic Landscape', Lee Kra…

TATE Modern / テートモダン 抽象画: モネ、ロスコとリヒター

モネは印象派の巨匠だ、という印象しかなかった。 晩年は目を悪くされて、全面がぼんやりとした感じの絵になるものだなあとも。 が、そのぼんやり感が抽象画っぽい! ということを、今回のTate Modernのキューレーターに気付かされた。すごいね、キューレー…

TATE Modern / テートモダン 行き方と建物編

現代アートにめざめてしまった。抽象画をみて楽しいと思ったのは初めてだ。 通いたいわぁ。 行き方 公式な行き方はこちらから。"GETTING HERE" をご覧あれ。 しかし、ついでに建物も見ながら進みたいならば、北側からテムス川を渡ってくるか、南側のサウスバ…

TATE Britain / テートブリテン

テートブリテンは、国立美術館グループ「TATE」のなかで、イギリス芸術を担当する。のちに記述するテートモダンは近現代芸術担当。 イギリス風景画の巨人JMWターナーの作品専用のクロア・ギャラリーもあるが、今回はみる時間がなくて断念。次はクロア・ギャ…

シン・ゴジラ 英語字幕版

飛行機の中で鑑賞。 画面が文字で一杯。さすがに読み切れない(笑) 平成明朝体で書かれる説明字幕は、スクリーンの左上に英文で書かれていた。かなり忠実。画面を写真に撮りたかったが、さすがに自重した。 会話部分を素直に字幕にするのは、無理があるので、…

新井素子『星へ行く船』『通りすがりのレイディ』出版芸術社2016

再販です。 星へ行く船シリーズ1星へ行く船 作者: 新井素子 出版社/メーカー: 出版芸術社 発売日: 2016/09/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (6件) を見る 星へ行く船シリーズ2通りすがりのレイディ 作者: 新井素子 出版社/メーカ…

鈴木其一 『江戸琳派の旗手』 @サントリー美術館

私にとって、紙のきんきらきんは、2種類ある。狩野派と琳派だ。 私にとっての狩野派と琳派の違いは、威風堂々と軽妙洒脱だ。 いまは軽妙洒脱がとても好みなので、昨年末から楽しみにしてきた。 時代的には、異国船が来始めて、江戸から明治への動乱期に差し…