cafe de nimben

見たものと、読んだもの

読み始めた>飯田美樹「cafeから時代は創られる」いなほ書房

2009年3月27日に行われたカフェ研の会場で購入。
著者からサインもいただき、ちょっとだけお話をさせてもらった。

「この本の題名は『cafeから時代は創られた』と過去形いうのが本当は正しいのだけど、これからも『カフェ』から文化がうまれてほしいというおもいをこめて、『創られる』という現在形にしたのですよ」

とおっしゃっていた。

わたしはフランスにはまったく縁がなかった。
ワインは好きなのだが、フランス文化や近現代史などはまったく知らないに等しい。(いや、謙遜でなく、恥ずかしながら本当にしらないのだ)

仕事でイタリアにいったことはあるが、あそこでは "bar" であって "cafe" という感じとはちょっとちがうようにおもう。

カフェ研でのショート講演のときのような、「天才を生む・育てる」場としてのカフェがどんなものであったのか。

そしてそれは、自分の今までおもってきた "cafe" 的なものとはどうちがい、どう同じなのか。それをテーマにして読み進めていきたいとおもう。

「cafeから時代は創られる」
ISBN978-4-434-12274-3
発行:いなほ書房
発売:星雲社
著者:飯田美樹