仕事でマカオにいってきた。マカオは旧ポルトガル領なので、ポルトガル料理が楽しみだった。
レストランに入ると、隅々までメニューをみている。観光地なので、日本語メニューがあって助かった。
おそらく一番多く出てきた単語が「バカリャウ(Bacalhau)」だ。スペイン語だとバカラオ(Bacalao)、鱈の塩漬けの干物。
これを、細かく刻んでチャーハンの具にしたり、コロッケにいれたりした料理が多かった。塩気とかみ応えと旨味がそろっていて、かなりお気に入り。
あと、ソースは大きく分けて二種類。バカリャウに合うようにシンプルな塩味、あるいは、コリアンダーを中心としたカレー風味だ。
カレーソースは、ココナッツもはいっているとみえて、ライトベージュな感じ。ターメリックもあまり入っていないのか、黄色や茶色という感じではない。味は、けっこう多様な香辛料がつかわれており複雑、かつ辛い。辛いが、後はあまり引かず、口の中はすぐにさっぱりする。
ワインも微発泡酸味系白がよくあい、とても気に入りました。
日本で食べられるところ、探したいところでございます。