cafe de nimben

見たものと、読んだもの

パリに行ってきた(平日の食事編)

朝食

朝飯は、ホテルのブッフェ。

スクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージはいつも温かな状態でGood。
パンの種類が豊富。クロワッサンも、バケットもある。ジャムもおいしかった。
フルーツはグレープやパイナップルが同じ大きさにそろえてシロップ漬けにしたもの。ヨーグルト(さすがにダノンだった)といっしょに。
でも、野菜がないのはつらかった。サラダも、温野菜もなし。ラブ、日本のおひたし、である。
まともに払うと20ユーロ。けっこう一流どころの値段じゃないか。パリってこういう値段なのか?

食べるところは、最大30名程度収容のこじんまりした0階の喫茶室みたいなところ。
そう、フランスもUKなどと同じく、0階、1階、という表記。
知っていはいるが、いつも変に感じる。

昼食

昼飯は、会社の近くのビストロ。

だいたい平均12ユーロくらいと聞いた。1,500円くらいな感じ? 高い。
でもおいしいし、量はけっこう多い。

ワンプレートランチなのだが、野菜は葉っぱ物は添え物程度。どかんと、ジャガイモ。
そしてメインの肉or魚、という感じ。
マスタードじゃダメなんだそうな。
バケットに直接マスタードをつけて食べるのを学んだ。これがけっこうおいしい。
「ユッケ規制」もないから、生牛食べられるよ。「タルタル」だよ。

もちろんフランス人にとっても高いので、軽食を買ってきてデスクで仕事をしながら食べることの方が多いっぽい。
もちろんみんな定時上がりを目指すのだ。私は会社近くの、みんな大好きMonoprixというスーパーで買って食べてました。
f:id:nimben:20111027134238j:plain

夜飯

夜飯は、じつはあんまり食べていない。
初日が胃痛だったし、ランチがけっこう重めなので、多少お腹がすいても胃の回復をしたかったので。
一度、同僚とディナーにいったのだけど、そこは、飲みたいワインを酒蔵にいって自分の目で選べるというお店。
ま、ワイン込みで20-30ユーロくらいの感じ。
エスカルゴをキノコといっしょにバターとガーリックで炒め、上からイタリアンパセリをふったやつが、最高にワインにあっておいしかった。
日本では「だいたいこんな感じで」みたいな頼み方もできるんだけど、言葉ができないのってつらいなあ。
あ、フランス語でもトマトはTomato(発音も「トマト」)なのはびっくりした。イタリアだとPomodoroだから、似たような単語じゃないかとおもっていたので。