cafe de nimben

見たものと、読んだもの

万年筆の洗浄初体験

いい歳になってきたので、今年、自分への誕生日プレゼントとして万年筆を買った。
お手入れとして洗浄という工程があることを、物色している時に知った。
買った時にお手本も見せてもらった。
通常の水溶性のものは3ヶ月に一度の洗浄で良いのだが、私が買ったインクは雨にも多少強い顔料系なので、一ヶ月に一度はやってくださいということだった。

説明はこのパイロットの動画説明がわかりやすいかも。

実際にやってみてわかったのだが、顔料系インクのせいか、小さい粒が目で見える程度には水に吐き出されるということだ。うん、これは月一で洗浄したほうがよさそうだ。

また、インクが中で固まってしまうリスクを考えると、毎日ちょっとでも万年筆で何かをかいたほうがよさそうだということも実感できた。

乾ききっていないのにインクを吸入したので、今のインクはちょっと薄くみえるが、ま、ご愛嬌ということで。

これだけ手入れしないといけないとすると、たしかに愛着をもたざるをえませんね。