2015-06-27 氷室冴子『なぎさボーイ』『多恵子ガール』 book 1983年の集英社文庫コバルトシリーズ。 いまでいうところのラノベなのだけど、読んでいて私にしっくりと馴染む文体。今の高校生が読むと、どう思うのかな。やはりアナクロなのかな。スマホもラインもない世界なのだけど、逆に言うと割り込みが発生しないから、出来事の時間軸的塊が大きいのかもね。逆に今のラノベを読んでいないので、何か読んでみようかな。どういう差分が生じるのか。