cafe de nimben

見たものと、読んだもの

氷室冴子『なぎさボーイ』『多恵子ガール』

1983年の集英社文庫コバルトシリーズ
いまでいうところのラノベなのだけど、読んでいて私にしっくりと馴染む文体。

今の高校生が読むと、どう思うのかな。やはりアナクロなのかな。スマホもラインもない世界なのだけど、逆に言うと割り込みが発生しないから、出来事の時間軸的塊が大きいのかもね。

逆に今のラノベを読んでいないので、何か読んでみようかな。どういう差分が生じるのか。