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見たものと、読んだもの

没後50年 藤田嗣治天井画展 @迎賓館赤坂離宮

迎賓館がメイン。その中にある藤田の天井画をフィーチャーしました、という感じ。

 

藤田の絵

ん、これ天井画なの? というので混乱した。

あとで調べると、元はは銀座の洋菓子店「コロンバン」のために、フランスの各地方を6点1組として描いたもの。だからあんまり天井画という雰囲気ではなかった。1974年に迎賓館へと寄贈された。であれば、フランスの空気を運ぶものとしての絵ということで納得であります。1925年のものだから、パリの寵児時代の作品ですね。

 

迎賓館赤坂離宮

屋内

建物のインテリアが、漆喰の白。金色のドアノブなど、基本が白と金でシンプルかつ上品なデザイン。迎賓館になったの1974年からなんだって知らんかったわ。

建物の中は撮影もお触りもできませんが、眼福でしたぞ。

壁などに触ること禁止、屋内撮影禁止なので、どういうものかは内閣府の公式Webをご覧ください。

www.geihinkan.go.jp

個人的には、金箔張りレリーフで、日本の鎧兜とライオンが一緒になっているものを見て、一番びっくりした。この組み合わせは考えたことがなかったので。これは陸軍のシンボルらしい。

屋外

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快晴、つまり暑い。

でも、噴水は涼しい(っぽく見えるがやっぱり暑い)

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あれ、この噴水の人、ちょっと面白い?

 

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最初はペガサスかと思ったら、顔は迦楼羅さまっぽい。

 

アフタヌーンティの、場所も分かった。

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入り口は西口だが、帰り口である正門と、建物である迎賓館正面の間。

なので、見るものを見た後に訪れるという感じ。屋外で面白いと思った。

風が強くなければね。どちらかというとビールという陽気だったので、今回はパス。

 

正門からの赤坂迎賓館

f:id:nimben:20180826160400j:plain中央の右側にも甲冑が!

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こういう和洋折衷とは知らなかった。完全西洋風だと思っていたので。

また別の時に(暑くない時に)再訪したいです。

 

www.geihinkan.go.jp