cafe de nimben

見たものと、読んだもの

2019年の美術展、なに見よう(和系編)

見たい順に。東寺が頭二つくらい抜けて、見たい見たい。

 

 

『国宝 東寺 空海と仏教曼荼羅』@東京国立博物館 (03/26-06/02)

和系だと、今年はこれが一番行きたい展覧会。

東寺は、学生の頃、帰省の際に必ず寄っていたほどなので、とても好きなのです。

立体曼荼羅は国宝11体、360度見られるように展示されるとなれば、これは東寺に行っても見ることができない展示!

 

toji2019.jp

www.toji.or.jp


会場:東京国立博物館平成館
休室:月曜日(例外で開館するのは4/1,4/29,5/6)、例外休みは5/7(火)
開室:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
夜間開室:金曜日土曜日は~21:00

 

『奇想の系譜 江戸絵画ミラクルワールド』@東京都美術館(02/09-04/07)

好みの日本画大集合。

白隠国芳などなど、キラキラしたのが同時に見れるの最高じゃん。

kisou2019.jp

www.tobikan.jp

岩佐又兵衛狩野山雪伊藤若冲、曽我蕭白長沢芦雪歌川国芳に、白隠慧鶴、鈴木其一の8作家揃い踏みとなる。若冲国芳、其一は個別の展覧会行ったことあるが、他はないので、楽しみ。

作品リスト:

https://kisou2019.jp/img/hi/kisou_list_jp.pdf

を見ると、作家ごとに並べる感じみたいね。

LBF:若冲蕭白→1F:芦雪→又兵衛→山雪→2F:慧鶴→其一→国芳、の順。

面積的には若冲が一番広いかも。

 

会場:東京都美術館
休室:月曜日(例外は2/11と4/1)、2月12日(火)
開室:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
夜間開室:金曜日、3月23日(土)、30日(土)、4月6日(土)は~20:00

 

『新・北斎展 HOKUSAI UPDATED』@森アーツセンターギャラリー (01/17-03/24)

hokusai2019.jp

 

キービジュアルにもなっている《弘法大師修法図》が強い。

北斎って、メンタルが弱い時に見ると負けて疲れるからなあ。心が強い時に見に行きたい。

森アーツセンターギャラリーは、20時までやっているというのがポイント高い。トーハクの金土21時というのもいいんだけど、見る立場だけでいうと平日遅くまでやってもらえると嬉しい。六本木で20時は宵の口だしね。(上野の21時はちょっと怖い)

 

会場:森アーツセンターギャラリー
期間:2019年1月17日から3月24日まで
休館:1月29日(火)、2月19日(火)、2月20日(水)、3月5日(火)
時間:10:00~20:00(最終入館 19:30)/ ※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)

藤田美術館展』(04/13-06/09) 

奈良国立博物館で催される。サントリー美術館で見た曜変天目や、奈良の古刹から海外流出を防いだ仏像などが展示。交脚弥勒菩薩坐像見たい。

www.narahaku.go.jp

www.suntory.co.jp

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曜変天目は、現存は3椀だが、今年は全部展示される。

MIHO MUSEUM:3月21日~5月19日「大徳寺龍光院 国宝曜変天目と破草鞋」
滋賀県甲賀市。10-17時(入館は16時まで)月曜お休み。


静嘉堂文庫美術館:4月13日~6月2日「日本刀の華 備前刀」

東京都世田谷区。10時-16:30時(入館は16時まで)月曜お休み

なぜ、全部春なのかw