cafe de nimben

見たものと、読んだもの

芥見下々『呪術廻戦』0から13巻

ダークファンタジーバトル漫画

 

呪術を使うので『孔雀王』、外連味は『BLEACH』というところの影響をしっかり受けて消化した漫画でいいなあと思っている。

しかし、なんでだろう、すごく今の話という気がする。『孔雀王』は昭和だし、『BLEACH』は平成だし、なぜこれがそういう古さを感じさせない作りのように見えるのか。

だって、両面宿儺なんて、日本書紀の話だしね。小説家だと山田正紀夢枕獏とか菊地秀行とか荒俣宏とかが、漫画家だと上記の他にも諸星大二郎とか含めてやり尽くしているジャンルのはずなんだけど。

主人公とその同級生とかの話し方とか関係性かな。あんまりウエットでもないしね。

まだ色々明かされていない謎があるので、楽しみにしている。

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なぜかトリプルポストになっていたので、一つだけにしました。