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見たものと、読んだもの

Macの買い替えとKindle for Mac

Macを買い替えた。

Mac購入理由

いろいろなアプリの起動や動作が遅いのが、かなり気になってきたので。特にOffice 365は起動までに数分かかるため、実用の域を超えてしまった。

iMacは late 2015 版だったので、流石にお疲れ様、というところ。

あと、買うなら早く買わないと、為替レートの関係でいつ値上がるかわからないというのもある。

なお、Windows機に買い替えないのは、移行の容易さから。

購入にあたっての条件は、二つ。

Intel版でないMacであること (Intel版が、かつてのPowerPC版と同じようにサポートされなくなるのは目に見えているので)

27インチないし相当のディスプレイをつけられることが条件だった。(老眼なので)

フォームファクタ

27インチ版がないので、iMacは排除。

Note系は、自宅用で持ち運ぶことを想定しないので、排除。

となると、選択肢は、Mac MiniMac Studio という二択。

CPU: M1 vs M1 Max vs M1 Ultra

CPUは、Mac Mini がM1、Studioが M1 Max/M1 UltraというM1系列である。映像をガンガンオーサリングするのであれば、M1 Ultra (ないし、NoteにしてM2)という選択肢が妥当だが、そこまですることはないので、それはオーバースペック。となると、Mac Mini vs Studio (M1 Max) の比較になる。

メモリ: Mac Mini vs Studio

Mac Mini は基本的にはメモリが Unified Memory 8GB なので、当面は問題ないにしろ、今後困る可能性がある。(Win/Mac いずれも、メモリは基本的にはあればあるだけ良い)

将来も見越して、Mac Studio M1 Max 32GB Unified Memory にすることにした。

購入とトレードイン

購入は、Appleの公式ページから。

今回は、初めて、Trade-inをしてみた。

購入するときに、シリアル番号など必要な情報を入れると、だいたいのTrade-in価格が提示される。それでよければ、申し込む。

購入した新品が到着後、メールが来るので、そこに書いてある手順で、引き取り日を調整する。(一定以上より遅くなると Trade-in 対象外になるのでご注意。とはいえ、リマインダーメールが山ほどくるので、忘れることはないと思う)

ヤマトさんが取りに来るが、専用のバッグで引き取られるので、購入時のオリジナルの段ボール箱は不要。昔はオリジナルの段ボールがないと修理も受け付けてくれないなどなどあったと聞くが、だいぶ改善されているようだ。

引き取られて一週間ほどで受け取った実機を見て大体の価格がメールで提示される。その後、apple gift card 扱いでもらえるはずだが、さて、どうなるか。

なお、Trade-in 不可の古いものは、リサイクル対象としてアップル公式の別の業者と調整するみたい。

データの移行は、楽ちん。

iMacMac OS 12 Monterey にアップグレード。Time Machine にて、一晩かけてデータを移行。おしまい。

この楽さは本当に良い。 

Kindle for Mac

Rosettaという、Intel Mac 用のミドルウェアをかまさないと動作しない模様。

MシリーズネイティブのAppは、MシリーズCPUが出てから時間が経つのに、リリースされていないことがわかった。

Intel Mac でない以上、動作を遅くする可能性のあるアプリを入れる必然性を感じないので、ブラウザ版で運用する。

文字の本は、Kindle paperwhite で読み、Macではコミックと雑誌が読めれば良いと割り切ることになる。

Kindle for Mac をアップグレードするつもりがないなら、文字の本もブラウザで読めるようになってほしいなあと切望する。