cafe de nimben

見たものと、読んだもの

浮世絵

源頼光の鬼退治、酒呑童子編

こちらで出てくる nimben.hatenablog.com 3巻の扉絵は、源経基。その子が満仲、孫が頼光。 そして、鬼として描かれている、酒呑童子、紅葉と茨木。 この鬼たちは頼光時代の伝説で、将門の物語とは別。このため、本編ではおそらく頼光はもうでてこないとおも…

ファンゴッホ美術館で彼の絵の流れを知る

ファンゴッホ美術館は、アムステルダム国立美術館の隣にある。 正確にいうと、間にMOCO美術館がある。 www.vangoghmuseum.nl チケット 建物 Painting by Georges Seurat, 1883 - 1884 自画像 1886年 自画像 パリ 1887年 花咲く梅の果樹園(広重の模写) パリ…

1F 1800-1900 [2/2 犬とファンゴッホ][通常展4/9] @アムステルダム国立美術館

19世紀後半は、ちょっと政治から離れましょう。 犬ですよ、犬。現在のアムステルダムの街でも大小様々な犬が散歩させられていましたが、2次元の犬も、これがなかなかかわゆい。 犬の芸術 Portrait of a young woman, with "puck" the dog. (1879-1885) Thér…

「ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞」展 @Bunkamura ザ・ミュージアム

国芳はみたことがあるけど、国貞は意識してみたことがなかったので、「くにくに」展にいってきた。 ntv.co.jp 自分は国芳の猫と武者絵系が好きだということがわかったよかった。 この展覧会をみると ねこ好きは喜ぶ。尻尾が二つに分かれた妖怪ねこまたさんの…