cafe de nimben

見たものと、読んだもの

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

島根県立古代出雲歴史博物館

建築かっこいい。 https://www.izm.ed.jp/ 緑と一体となって、悪目立ちしないのが素晴らしい。 例によっていろんなところにウサギさんがいるので、探してみると良い。 古代出雲大社建築仮説が良い。 16丈を積極採用するかどうか? 5パターンの仮説模型 常設…

出雲大社 個人行動編2/ 北島国造館周辺

真名井社家通りという、北島国造館に向かう道がいい感じ。 歴史を調べるとよくわからなくて。 出雲大社の神主さんは、56代目から、千家と北島の二つに別れる。かと言って大国主命を祀っているということでは一緒だし、なんか関係が悪いってことではないらし…

出雲大社 個人行動編1(境内/本殿周り)

因幡の白兎伝説があるためか、えらくかわいらしいウサギちゃんがそこかしこにある。 さて、本殿をミッキーマウス宇豆柱のところから反時計回りに巡ってみる。 東十九社 神在月の神様ホテル。出雲大社から見て東にある神様が泊まるところ(ということで西には…

出雲大社 団体行動編(稲佐の浜から、神楽殿礼拝まで)

物心ついてから初めての、出雲大社。 年齢が一桁の時に行ってはいるらしいのだが、全く覚えておらず(笑) あれだね、バスツアーは便利でいいですね。寝てれば着くんだもん。 稲佐の浜 弁天島を横目に稲佐の浜を通る。出雲阿国の墓の前を通り、出雲大社駐車…

大観生誕150年記念 横山大観 VS 日本画の巨匠たち @足立美術館

とてもよかった。 www.adachi-museum.or.jp 足立美術館の創設者が、大観がすごく好きで、国内でも結構大観が集まっている美術館なのだそうだ。 これだけ一気に大観を見たのは初めて。 大観ってなんか、琳派っぽい。 尾形光琳 燕子花図屏風 By 尾形光琳 - Nez…

足立美術館 庭園

庭の中を歩くという贅沢はできなかったが、美術館の一階から360度、庭を見るというのはなかなか良い。 www.youtube.com 四季折々のポスターがあったが、近くにいたら2年有効6000円のチケットを買って、特に何もせず庭だけ見て生きていたい気がするほどであっ…

前野ウルド浩太郎『バッタを倒しにアフリカへ 』(光文社新書/2017)

バッタ本というとアレな感じだが、中身は全然アレじゃないです。 エンターテイメントな一大半生記ですよ、これ。 バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書) 作者: 前野ウルド浩太郎 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2017/05/17 メディア: 新書 この商品を含む…

ミケランジェロと理想の身体 @国立西洋美術館

いうほどミケランジェロかとは思いましたが、白大理石の彫刻をギリシャ時代からルネッサンスまで一気通貫に見れたのはよかったです。 《ダヴィデ=アポロ》《若き洗礼者ヨハネ》というミケランジェロ彫刻を、ほとんど並べた感じで360度ぐるりと観れたのはよ…

David Foster Wallace’s 2005 commencement address at Kenyon College

David Foster Wallaceが2005年にKenyon大学でした卒業スピーチ。 話している内容は、教養とは自分のデフォルト設定から自由になり、何か見えていないものがあることに自覚的で、普段の努力でそれを保つという泥臭い生き方のことだ、というものだ。教養がある…

バレエ「ドラゴンクエスト」2018 @公益財団法人スターダンサーズ・バレエ団

これは日本人がやるべきバレエですね。 www.youtube.com コスチューム、舞台美術、ライティング。 世界に妥協がないのが素晴らしい。奥行きや紗幕の使い方も。 日本人がゲーム環境を作ったのだから、家族がファンタジー的な格好をしていても、日本人の体型で…

戸田和幸『解説者の流儀』洋泉社2018

真面目だ。 解説者の流儀 作者: 戸田和幸 出版社/メーカー: 洋泉社 発売日: 2018/05/30 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る 自分が自分であろうとする事に対して。その上で、成功しようとしている。 元が誰の言葉か忘れて…

没後50年 藤田嗣治天井画展 @迎賓館赤坂離宮

迎賓館がメイン。その中にある藤田の天井画をフィーチャーしました、という感じ。 藤田の絵 ん、これ天井画なの? というので混乱した。 あとで調べると、元はは銀座の洋菓子店「コロンバン」のために、フランスの各地方を6点1組として描いたもの。だからあ…