なかなか狂っている映画だった。
Netflixで視聴。
2001年宇宙の旅へのオマージュというかパスティーシュから始まる。
何に対してどこまでおちょくっているのかよくわからないところがあるが、これ、アメリカ人だったら(そして特にカリフォルニア人だったら)もっと高い解像度で見れるんだろうなあとも思った。
おちょくりをどこまで許容できるかで、面白さは変わるかも。
と言いながら、ライト層にもウケたようで、ワーナーブラザーズのナンバー1 売り上げ作品となった(『ダークナイト/Dark Knight』を抜いて)
Kenを演じたRyan Goslingという役者さんは、"La La Land" (2016), "BRADE RUNNER 2049" (2017) で見ていて、コメディも哀愁ある役もできていいなあと思っていたが、こういう振り切っているキャラもできるのかと感心。体もガチガチに作っている、そう、きちんと Ken のように。