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見たものと、読んだもの

出雲大社 個人行動編2/ 北島国造館周辺

真名井社家通りという、北島国造館に向かう道がいい感じ。

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歴史を調べるとよくわからなくて。

出雲大社の神主さんは、56代目から、千家と北島の二つに別れる。かと言って大国主命を祀っているということでは一緒だし、なんか関係が悪いってことではないらしい。

 

北島国造館の中

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左が、亀の尾の滝、中央が天神社、右奥が天満宮

亀山から注ぐ亀の尾の滝は、神々しく、何時間でも見ていたい感じ。

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左から稲荷社、天穂日命社、荒神社の三社が天神社からみて出雲大社側にあるのだが、狛犬がとてもかわいい。

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人もあまりおらず、じっくりと心安らかにいられるので、おすすめポイント。

結婚式もやっていて、みなさん幸せそうでよかった。

 

命主社とムクノキ

命主社は、神魂伊能知奴志神社命主社(かみむすびいのちぬしのかみのやしろ)
御祭神:神産巣日大神(かみむすひのおおかみ) 「創造」の女神様。

出雲大社境内の、天前社の御祭神
蚶貝比売命(きさがいひめのみこと)と蛤貝比売命(うむがいひめのみこと)

は、娘さんに当たる。

大国主命が兄神に殺された時に、大国主命の母から神産巣日大神に蘇生依頼があり、それを聞き入れて遣わされたのが、この二柱の女神様とか。

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こちらの樹齢1000年とも言われるムクノキ。

巨木ラバーとして、なんとも神々しく。

 

 

真名井の清水

命主社から東に歩いていくと、ここに出る。出雲大社の神事用の清水。

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水筒があれば汲めたのかもしれないけれど。柄杓と、漏斗がある。

そのすぐ隣に、

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紙のラブレターはこちらから出すと良いかも?

 

そこから出雲大社方面に戻って行く最中に、ちょっと怖いような神々しいような小さなお社を発見。

 

山王社

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滅多なことでは近寄るな、という、今までの出雲大社にあったものとは全く異なる厳しい雰囲気。

北島国造館の鬼門の位置。

名前も山王社だし、山王信仰と関連があるならば、鬼門を守るとして良いと思うが、今の所どこにも公式に書いてある文章を見つけられない。

 

 主なマップはこちらをどうぞ

 

www.google.com

出雲大社 個人行動編1(境内/本殿周り)

因幡の白兎伝説があるためか、えらくかわいらしいウサギちゃんがそこかしこにある。

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さて、本殿をミッキーマウス宇豆柱のところから反時計回りに巡ってみる。

東十九社

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神在月の神様ホテル。出雲大社から見て東にある神様が泊まるところ(ということで西にはシンメトリックに西十九社があります)「御祭神 八百萬神」というのはパワーワードですな。お泊まりになっていないので、戸は開いておりません。

亀山、八雲山

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亀山、八雲山という、境内の奥の山がある。春日大社でも感じたが、原生林の禁足地からくる感じは神域としてしかいえないパワーを感じる。感覚としては春日大社伊勢神宮のような強い、という感じよりも、柔らかい感じ。「よう来たのう」と祖父祖母に歓待されるような。

 

天前社と御向社

文庫前から振り返って。

左の林が、亀山。林の奥に見えるのが、釜社(かまのやしろ/食べ物の神:宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ):稲荷神社の主祭神素戔嗚尊の子供なので、大国主命の義理の兄弟)その奥が、東十九社がかすかに見える。

右の中央よりが天前社、右側が御向社。大社造がちょっとわかる。

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御向社(みむかいのやしろ)は、大神大后神社(おおかみおおきさきのかみのやしろ)

御祭神は、須勢理比売命(すせりひめのみこと)

素戔嗚尊の娘、大国主命の正妻。

 

天前社(あまさきのやしろ)は、神魂伊能知比売神社(かみむすびいのちひめのかみのやしろ)。

御祭神
蚶貝比売命(きさがいひめのみこと)
蛤貝比売命(うむがいひめのみこと)

大国主命が、イノシシが出てくるから受け止めてと兄神たちに騙されて、真っ赤に焼けた岩を抱かされて殺された時に、蘇生してくれた女神様二柱。

 

本殿と合わせてみると、大きさの感覚がわかるかも。

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素鵞社(そがのやしろ)

八雲山に一番近いところにある摂社。摂社といっても祀ってあるのは、大国主命の義父である素戔嗚尊

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そがのやしろの正面は、本殿の真裏。ここの苔が最高でした。

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筑紫社と影の正面

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左側が本殿。中央が拝殿。右側が筑紫社(ちくしのやしろ)

筑紫社は、神魂御子神社(かみむすびみこのかみのやしろ)

御祭神は、多紀理比売命(たぎりひめのみこと)

天照大御神素戔鳴尊(すさのおのみこと)とのご誓約によって生まれた宗像三女神の長女。沖ノ島沖津宮という福岡県宗像神社の御神領「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群として2017年に世界遺産になったところですね。

 

影の正面は、本殿のご神体は稲佐の浜の方を向いているので、ご神体の真正面にあるので、調べてもいい言葉がないので、このように私が勝手にいっている。小さな看板が出ていて、ここでお願いする方も多数。もちろん私も。

 

宝物殿

歴史と、掘り出された柱の跡と、献上品。

村正と政宗、また

 

宝物殿リニューアルオープン - 出雲大社

古代御本殿心御柱の展示があります。

 

2012年にトーハクにも来ていたみたい。

www.tnm.jp

 

www.tnm.jp

 

 

まとめ

やはり、八雲山、そこに隣接する素鵞社と、本殿裏の苔と巨木。

心安らかになれて、とてもよかったです。

 

主な見落とし

一の鳥居からの正式ルート。

野見宿禰神社(のみのすくねじんじゃ)

稲佐の浜

 

 

 

出雲大社 団体行動編(稲佐の浜から、神楽殿礼拝まで)

物心ついてから初めての、出雲大社。 

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年齢が一桁の時に行ってはいるらしいのだが、全く覚えておらず(笑)

あれだね、バスツアーは便利でいいですね。寝てれば着くんだもん。

 

稲佐の浜

弁天島を横目に稲佐の浜を通る。出雲阿国の墓の前を通り、出雲大社駐車場へ。

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バスの窓から、稲佐の浜弁天島を。

ここから内陸のもうちょっと北側に「国譲りの岩」がある。

国譲りの神話の舞台。直接は降りたてなかったのが残念。

国譲り神話の舞台として

天照大神が建御雷神(たけみかずちのかみ)と経津主神(ふつぬしのかみ)を使者として大国主命の元に遣わす。(日本書紀による。経津主神古事記には記載がない)

御雷神は、その名の通り雷神であり、鹿島神宮の主神でもある。

経津主神は、香取神宮の主神である。

のちの東国の2大軍神が送られたということですね。

この2柱は日本書紀ではセットで語られるし、春日大社では両方とも祀られている。

nimben.hatenablog.com

大国主命は、自分一人では決められないから息子二人と交渉してという。息子の一人、事代主神(ことしろぬしのかみ)とは話し合いで譲ることに合意、もう一人の息子の建御名方神(たけみなかたのかみ)は譲らず戦う。建御雷神は強く、逃げる建御名方神を諏訪まで追って降伏させて、決着。これにて国譲りの合意がなる。

なお降伏の時、建御名方神は、諏訪から出ませんと約束し、諏訪大社上社主祭神となる。戦いは相撲であったらしい。

人間の相撲のはじめは、出雲国出身の野見宿禰大和国出身の当麻蹴速とが垂仁天皇七年(紀元23年)に戦った。平成25年に出雲大社の境内に野見宿禰神社が建立されている。(今回未見)

 

しかしよくわからないのが、2点。

譲る条件が、本当に神殿を建てることだけだったのかな

現世を天照大神が、幽冥(かくりよ/死後の世界)を大国主命が分割統治するというのをいつ合意したのかについて、記載が見つからない。

神在月の舞台として

神迎神事・神迎祭【旧暦10月10日】の19時から。

海から上がってくる神々を稲佐の浜でお迎えする。

神在祭【旧暦10月11・15日・17日】

出雲大社西方950mに位置する出雲大社の摂社「上の宮(仮宮)」で、縁結びや来年の収穫など諸事について神議りが開催。ホテルとして十九社に神々がお泊まり。

神等去出祭【旧暦10月17日・26日】

神々がおかえりに。

 

と、神話の時代も、現代の旧暦神在月もビッグイベント目白押しな場所なのだ。

返す返す、行けなかったのが残念。

 

神在月の神事の説明は、こちらが詳しい。

神在月|出雲観光ガイド【出雲観光協会公式ホームページ】

 

 

境内参拝 

さざれ石

この前を通り、(こんな風に小さな石が固まるもんなのね。岐阜産)

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祓社

はらえのやしろ / 参道にもあるけれど、こちらは駐車場の近くのもの。

ここで身を清めてから、手水舎へ。

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真ん中が祓社。向かって左隣は、金比羅さん。

 

拝殿

ムスビの御神像を横目に、銅鳥居(この時の主祭神スサノオさん。いつの間に入れ替わって、いつの間に戻っているのか謎)を通って、拝殿。

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御朱印をいただいて、本殿。

本殿でのお参りは「二礼拍手一礼」ではなく、「二礼拍手一礼」。ちなみに、四拍手のタイミングだが、倍速で叩いて通常と同じ二拍手の長さの方もいれば、二拍手の時と同じスピードで四拍手する方もいて、特に揃ってはいなかった。

#そういえば、本殿の写真を撮っていない。千木のところとか撮っておきたかったが。

宇豆柱

本殿前には、ミッキーマウスが! 人と比べるとその大きさがわかる。

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もちろんミッキーマウスではなく、古代出雲大社の本殿の柱の跡とされるもの。

2000年に本殿八足門前の出雲大社境内遺跡から宇豆柱(うずばしら)が発見

→防腐処理などして、現在は島根県立古代出雲歴史博物館|サイト出雲大社宝物館に収蔵。杉の大木を3本セットにして鉄でカシメ、直径3mほどの一つの柱として利用していたらしい。高さは16丈(=48m)! 詳しくは島根県立古代出雲歴史博物館編にて。 

式年遷宮

2008年:仮殿遷座祭:本殿から引っ越し。

引っ越し先は、元来の拝殿に改修を施した御仮殿。

なお、そうすると拝殿がなくなるので、仮の拝殿を建てる。

本殿などの改修:檜皮の屋根の葺き替えを行う。 

2013年:本殿遷座祭:本殿に戻る

伊勢神宮とタイミングが一緒だったので、大きな話題になったのを覚えている。

伊勢神宮と同じく、本殿だけでなく、主な摂社も同様に、遷宮を行う。(仮殿遷座祭→葺き替え→本殿遷座祭)

 

ちなみに、式年遷宮のタイミングと変えるところが違う。

伊勢神宮:20年おき:建物を丸ごと建て替え

出雲大社:60年おき:屋根を葺き替える

国宝である本殿のオリジナルは、1744年江戸幕府八代将軍吉宗の時代の延享の御造営で建設されたもの。

 

楽殿の中で参拝。

オプションで、神楽殿の中でご参拝できると聞いて申し込む。伊勢神宮だと要正装なので、大丈夫なんかなとうかがったら、首から下げる「清掛け」をすることで正装扱いになるそうな。

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足は崩して大丈夫。正座は辛かったので助かった。

#神楽殿内は撮影禁止なので、写真はありません。

神官の奏上や、巫女の鈴の音を聞きながら、ご祈祷を受けました。

団体行動はここでおしまい。

 

大観生誕150年記念 横山大観 VS 日本画の巨匠たち @足立美術館

とてもよかった。

www.adachi-museum.or.jp

足立美術館の創設者が、大観がすごく好きで、国内でも結構大観が集まっている美術館なのだそうだ。 

これだけ一気に大観を見たのは初めて。

 

大観ってなんか、琳派っぽい。

尾形光琳 燕子花図屏風

Irises screen 2.jpg
By 尾形光琳 - Nezu Art Museum, パブリック・ドメイン, Link

片ぼかしのとかさ、リズムがこの燕子花っぽかった。

技法でもたらしこみがたくさん使われていたし。

 

若冲って言っても、こういう細密の方でなくて、

Ito Hahn 001.jpeg
By Ito Jakuchu - Catalogue, パブリック・ドメイン, Link

 

こっちのイラストちっくな方ね。

Ito Jakuchu, Japanese (1716–1800), Two Gibbons Reaching for the Moon, c. 1770, Japan, Edo period, Hanging scroll, ink on paper, Kimbell Art.jpg
By 伊藤若冲 - Kimbell Art Museum, パブリック・ドメイン, Link

 

今年の春に、国立近代美術館で大観展やってたのかあ。ちぇ、当時は全く気にしていなかったのでスルーしちゃった。

 

www.momak.go.jp

vs 竹内栖鳳

で、竹内栖鳳が好きになった!

VSシリーズなので、大観vs◯◯という対決的な展示がしてある。最初が「大観 vs 栖鳳」で、滝対決。

ちょっと抽象的な大観『那智乃瀧』と、荒々しく写実的な栖鳳『瀑布』の対比が良い。

他にも大観『春光』vs栖鳳『雨聲』、『梅花薫る』vs『宿鴨宿鴉』と合計3対決あった。 当時は「東の大観、西の栖鳳」と言われることもあったそうだから、東西巨頭対決なんだろうねぇ。

www.adachi-museum.or.jp

 

なお、広島の「海の見える森美術館」に収蔵されている絵は、なんかニュアンスが違うので、栖鳳が好きと言っていいのかよくわからなくなって来たけど。

www.umam.jp

屏風よかった。

『紅葉』のような極彩色の大作も良いのだが、大作の時は水墨画に近しいのが自分の好みかな。

全体的にフェルメールのような写実でなく、イラストちっくになるんかしらん。見たままでなく、見たものを心で再現したものを描いている、というようなキャプションもあったし。

当たり前ながら同じ時代を生きていても藤田とは全然違って面白い。

 

その他の常設展示

魯山人の焼き物がたくさんあって面白かった。まとめて見るのは初めて。かなり繊細な方だったんだろうなという絵に見えた。寂しがり? 蟹のお皿のセットはいいなあ。飾ってもいいし、山陰だから冬場に蟹をおいて出してもいい。酒盗などの酒に合う珍味をおいてぐびぐび飲んでもいいね!

 

ということで盛りだくさんの足立美術館。山陰に行く機会があれば、ぜひ! 

足立美術館 庭園

 

庭の中を歩くという贅沢はできなかったが、美術館の一階から360度、庭を見るというのはなかなか良い。

www.youtube.com

四季折々のポスターがあったが、近くにいたら2年有効6000円のチケットを買って、特に何もせず庭だけ見て生きていたい気がするほどであった。ちょっと大げさか。

ガラス越しでしか見られないところの方が多いのが残念でしたが、年中無休で、冬とか考えると落とし所なのかもしれません。

 

とはいえ、米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」による庭園ランキングで、15年連続ナンバーワンというのは、看板に偽り無しな感じは、見るとわかります。

 

開館前

ツアーで行ったので、通常開館の前に中へ。(シャッター閉まってる)

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歓迎の庭

入館前の歓迎の庭ですら、すでに美しい。

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少し雨が降ったので、苔が生き生き!

入館すると、細かいしつらえの文箱など見つつ、メインのお庭の一つへ。

苔庭

年中無休で、職員総出でお庭の手入れをされているとのこと。冬の山陰は寒かろうに。

入ってすぐの、苔庭。

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ここからちょっとメルヘンちっくな絵画を見つつ、最大のお庭へ。

枯山水

借景も、遠くの山、近くの森、そして庭と、遠景/中景/近景で奥行きグラデーションバッチリな、枯山水庭をロビーから。

(ガラス越しなので、写真ではグラデーションが、ちょっとわかりづらい)

秋前なので、紅葉はないが、その分、緑のグラデーションが豊かで良い。

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枯山水庭を横から見ると、横山大観那智乃瀧』を模した人口の「亀鶴の滝」が見える。(下記写真の左上)

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赤松の幹の手入れも独特で面白い。綺麗。

書画コーナーを横目に「生の額絵」を。

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真正面から撮れなかったのだけど、そこは私の腕なのでご勘弁。

中庭を通る。ここも苔!

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池庭

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赤松の手入れがよくわかる。つるんとしてる。鯉もたくさん泳いでいました。

茶室寿楽庵

こちらでお茶を一服いただく。5名がけカウンター x 2というような作り。

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これがまた、掛け軸っぽくて良い。窓枠ごしというところにシュールレアリズム的なものも感じたり。

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お茶菓子、美味しうございました。模様もきれい。

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安来焼のお茶碗。黒いのが私がいただいたもの。掌への収まりが大変ようございました。無銘。

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金の茶釜で沸かしたものでした。ゴールドはいいね。

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これは、お庭を堪能するためだけに、わざわざここまで来る必然性を感じちゃいます。別の季節もいいんだろうなあと思うし。

 

おまけ

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で、庭の最後、新館から見えるお庭。尾形光琳の紅白梅酢屏風の真ん中の川と似てないかな? 

Ogata Korin - RED AND WHITE PLUM BLOSSOMS (National Treasure) - Google Art Project.jpg
By 尾形光琳 - 1QHaWaqlJnZ_Kg at Google Cultural Institute, zoom level maximum, パブリック・ドメイン, Link

 

www.adachi-museum.or.jp