スタローン、シュワちゃんが歳いった後のアクションスターって、ジャン・クロード・バン・ダム、ヴィン・ディーゼルやロック様ことドウェイン・ジョンソンが赤丸急上昇的に取り上げられるものの、横綱にはなれず、そのまま大関くらいの地位に留まる感があるのだけど、地味に三役から虎視眈々と狙う感じがジェイソン・ステイサムという感覚がある。
というか褒め言葉としていうけど、アクションスターってB級映画(日本だとVシネとか)で、こつこつと年に何本も主演を張り続けるってのが正しい姿だとおもうのだ。
そういう意味で、今回のパーカーという映画は、B級感あふれててよかった。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2013/12/04
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (2件) を見る
ターゲットは汚い金、殺していいのは悪いやつ、借りは良い方も悪い方もきっちり返す。という職人肌の悪党。荒事をするネズミ小僧次郎吉。
ハリウッド映画だと、主人公は人を殺さないというマナーがだいたいあるんだけど、けっこう容赦なくジェイソンは殺していく。書き方がうまいのか、グロすぎる直前でうまくとどめている感じ。
暑い八月の午後、すかっとしました。